HSM On Demand for Digital Signing
送信者の完全性を保証するため、ソフトウェアとファームウェアのパッケージ、または電子文書に対してデジタル署名を行います。
HSM サービスの署名アプリケーションに関連付けられた秘密鍵を保護して、秘密鍵の盗難や侵害を防止します
デジタル署名により、パッケージの受信者は、更新に適用されたデジタル署名を信頼できるようになります。攻撃者がデジタル署名鍵の侵害に成功した場合は、元の作成者や公開者になりすまし、悪意のある独自の更新 (マルウェア) を作成することも可能になります。受信者は、作成者や公開者に関連付けられたデジタル署名を信頼しているので、このように悪意のある更新も本質的に信頼することになります。このことは、ソフトウェア セキュリティ パッチや、ルータなどのハードウェア アプライアンスに影響を及ぼす可能性があります。SafeNet Data Protection On Demand でユーザ固有のデジタル署名サービスを使用すれば、HSM サービス内の署名アプリケーションに関連付けられた秘密鍵を保護でき、秘密鍵の盗難や侵害を防止できます。
主な機能
- 文書の完全性を確保
- セキュアな電子トラッキングとストレージ
- 署名付きデータの完全性の証明と公開者の ID の立証
- 署名アプリケーションに関連付けられた秘密鍵の保護
メリット
- 不正行為の防止
- 秘密鍵の盗難や侵害の防止
- ペーパーレス オフィス環境へのシームレスな移行
- セキュリティの強化とコンプライアンスの確保